活火山焼岳に登る
10月6日、天気予報を見ながら初秋の晴間を選んでの山旅は未だ紅葉20%程度の北アルプスの活火山、焼岳であった。前日、中の湯温泉に宿をとった。中の湯温泉のロケーションは平湯や上高地の宿泊地と比較すると地図上の立地では地味でやや隠れた存在として見られている。しかし、それを補う送迎サービスと丁寧な応客、ロビーや客室の窓からの見事な穂高連峰の風景、温泉(露天風呂)の良さなどは我々登山客や静寂を求める旅行客にとって、一見の価値があるとても魅力なところである。
ロビーからの奥穂高と前穂岳の眺望。
この地域の温泉露天風呂から、奥穂高岳眺望は他で多くはは見られない。
翌朝、まだ日が昇る前の暗い時間にヘッドランプの明かりをたよりに中の湯温泉登山口からのルートを焼岳山頂を目指して歩きはじめた。数日前の雨で所々、泥濘の道で登山靴とズボンの裾を泥で汚しながら、森林限界を越えての展望をイメージしながら暗い道をリズム良く足を運んだ。
ルート案内にあったが倒木が多く、それを避けながら旧道との合流点近くで周囲が明るくなり樹間から山頂が遠望された。
標高2,200m付近で草木の紅葉がみられたがナナカマドの葉はまだこれから
乗鞍岳、や前穂高、明神岳の姿を眺望できたがやや高層雲が多く、カメラ写りは期待していたとおりではなかった。
活火山焼岳の噴気ガスの様子や轟音を捉えるところまでくると山頂は近い。
南峰と北峰のコルから火口湖を見下ろす。
山頂2455mからは乗鞍岳、笠が岳、西穂、奥穂、前穂、槍ヶ岳、そして足下の上高地等の360度の展望は見事であった。今まではそれらのピークを登って、この焼岳の噴煙を遠望してきたが反対方向からの眺望も楽しい。
30分程度の休憩後、焼岳小屋を眼下に見下ろしながら、上高地へと下山する。
途中でディダラボッチの山日記のガイドさんに出会い、山旅談義をしながら楽しく歩く。コーヒーと胡瓜等を味噌付きでご馳走になった。有難うございました。
梯子などの急降下の下山路を経て霞沢岳を見上げながら、晴れ上がった上高地に11時前に無事到着。
登ってきた焼岳、梓川の清流と穂高連峰、六百山を見上げながら昼食をとり、再び車を止めている中の湯へ戻り、温泉入浴して今回の山旅を終えた。
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コメント
早速覗かせてもらいました。
ご夫婦での楽しげな様子が伝わってくる、懇切
丁寧なブログに感心しました。
私もどうにかアップを完了しましたが、8日は
雨でしたので来客の途切れることがなく、
それ故に時間がなく、アップ時の時計は24時
を回っていました。
今後“お気に入り”に入れてみさせてもらいま
す。“デイダラボッチの山日記”も
どうぞヨロシクです。
投稿: デイダラボッチ | 2007年10月 9日 (火) 10時34分
紅葉がきれいですねー(^O^)
噴気孔とガスの写真に感動しました!
きっと、近くで見ると感動も大きいんですよね★
ありがとうございました(^-^)
投稿: すだ | 2007年10月11日 (木) 14時45分